要望する子は真面目

教室の内装を業者の方に依頼した時

値引き交渉をしたことがあります

その時、内装屋の方が

「値引き交渉をしてくる客は安心できる。

払う気があるから」と発言したのが

強く印象に残っています。

彼が言うには

「いいよ、いいよ」と2つ返事の客は

相当に怪しいそうです。

払う気があまりない客は

そもそも値段に興味がないらしいですね。

同じような体験を最近経験しています。

高校生を中心に全員と個人面談をしています

その時「今度大会があるので数ⅠAだけにして

数ⅡBは外して下さい」とか

「化学は無機を征服しようとしているので

化学は無機を中心に設定して下さい」

あるいは

「ホルモン・免疫はだいぶ覚えたので

今度は植生のところを設定して下さい」

そんな発言をする生徒さんは

指導者として安心です。

先ほどの話同様、

課題に取り組む気があるからこそ

設定についての要望が出るわけですから。

更に昨日は得難い経験をしました。

土佐の中2の生徒さん

「Vector課題の数学をもっと増やして下さい」

そんな発言をしてきました。

頼もしい限りです。

Vectorの問題より

逆に学校で使用している

体系数学の先取りを提案しました。

4月中に多項式の展開や因数分解まで

まずは独習してみて無理でなければ

そのまま数学の主戦場である高校数学へ向け

突っ走るような計画を立てたよう

そのように彼には伝えました。

きっと頑張ってくれると思います。

また昨日の面談で

追手前の1年生の男子生徒も

青チャートの先取り学習にトライする

頼もしい宣言をしてくれました。

まあ高校合格後3月の中旬から

高校数学のVector課題を設定し

二次関数迄独習しましたからね。

ペース配分もきっちりと守っています。

四の五の言い訳をせず

課題を黙々と素直にこなす

まあこんな子が東大・京大に

過去もすんなり合格していきました。

ぜひ頑張ってもらいたいものです。

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