中学高校の定期テスト

さて定期テストの乗り切り方について

公立中の定期テストは

量がわずかなので

一夜漬けでも90点が取れたりします。

対して進学校の高校生の定期テスト

このあたりでいえば

土佐・学芸・追手前は

量が全ての定期テストになってきます。

土佐・学芸は中高一貫校で

中学段階からかなりの量なので

高校生になって驚愕することは

あまりありません。

というか中学の頃から

50点や60点に対する

耐性ができているといった方が

正確な表現になるかと思います。

対して

公立中から追手前に進んだ生徒さん

量が10倍になるので

稀有な才能(数百人に一人)がないと

一夜漬けでクラストップは無理になってきます

注意すべきは

1学期中間テストの順位が

高3時点での順位と

強い相関関係があるという事

公立中の中間テストが

瞬発力のちょっと優れた子が

特に努力しなくても90点取れるのに対し

高校以上の定期テストは

人よりちょっと優れた才能だけでは

成果を出すことが難しくなってきます。

進学校の生徒さんですから

同世代の中では恵まれた才能があるはずです。

大切なことはその才能にプラスして

「やり抜く力」を身に付けることです。

Vector課題を真面目にやっていますか

高2生の場合

定期テストで苦戦を強いられると想定した

漸化式や電池・電気分解について

この七週間連続して

Vector課題の範囲としてきました。

見返しノートを作って覚える努力をした人は

燃料電池の陽極・陰極の反応や

電子と水素イオンや酸素のモル比は

体が覚えているはずです。

高3の理系

無機・有機について同じく

七週連続で範囲としてきました。

真面目に取り組んで

見返しノートを作成して繰り返し覚えた人は

少しは楽にテスト勉強が出来るはずです。

Vector課題

試験期間中は問題数を減らしています。

期末や模試や入試に向けて

毎日の努力を続けて下さい。

大学入試は量が全てです。

例えていうならば

今から期限まで漢字10万字を覚えましょう

ほぼそんなイメージの試験です。

理系が苦手という人

チャートの例題を5問だけ

1カ月かけて使えるようにして下さいと言えば

大多数の人は使えるようになるはずです。

大変なのは明後日の定期テストまで

例題50問を理解しなくてはいけないという状況に

毎回追い込まれる点にあります。

準備に勝る神はなし

Vector課題を大切にしてください。

岡山・広島レベルまでは

Vector数学が早く正解できるようになれば

数学に関しては十分合格ラインです。

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